全ての子どもに当てはまる発育と発達ですが、同時に一定の年齢にのみ当てはまる “ゴールデンエイジ” と言われる時期があります。
ゴールデンエイジと言われる年代は「幼少から小学生」
主に神経系の発達を表現しています。
一般的にゴールデンエイジとは「Scammonの発育曲線」を用いて解説されます。
発育曲線は、4つのパターンに分類されています。
一般型 – 身体全体の発育と内蔵の発育
神経型 – 脳の発育
リンパ型 – リンパ様組織の発育
生殖型 – 生殖組織の内臓の発育
上記4つのうちゴールデンエイジは神経型(脳の発育)を指しています。
このゴールデンエイジと言われる時期は、生涯において一度しか訪れません。
この時期に
- バランス感覚
- リズム感
- 敏しょう性
など様々な動きを体験させてあげることが、重要と言えます。
しかし
Scammonの発育曲線のグラフだけで見ると上記の様ですが
その前に
前提条件が重要なのです。
それは
一般型である、「身体全体の発育と内蔵の発育」この条件が整っているという前提が必要となります。
続く